2012年4月2日月曜日

人に教えるということ

合気道をはじめて3年ほど経ちましたが、ここまで続けていると
道場の後輩達が生まれてきます。

今まで有段者の方々にがっついているだけでは道場が回らず、
僕も入門したての方に教えさせてもらうことが増えてきます。

3級、2級の方には節目の時期でもありますよね(苦笑)

といっても、自分もまだまだピカピカの白帯。
教えると言っても大したコツなんかありません(笑)

そんなかんじで今までなんとか掻い潜って来ましたが、
もうすぐ1級になろうとしてる自分にも逃げ場がなくなります(苦笑)

そんなことを師範と話していていた時のことを紹介します:

僕 「先生、ぼくも初心者の方に教えなきゃいけないんですが、持ちネタもないですわ」

師範「初心者よりは合気道知ってるじゃない?」

僕 「しかしぃ~間違ったことを教えかねないですよ?」

師範「そんなこといいんだよ。今まで自分が学んできたことをそのまま伝えるだけで。
   二人で悩むこともあるに決まってるんだから、その時は俺に聞けばいいだけだよ♪」


僕 「確かにそーですね(笑)、分からなかったら、それはそれで」

師範「そーだよ(笑)、そこで気づくことを見つけてまた成長するんだから」

と、今思えば合気道に限らず、普段の生活でも同じことなんですよね~(^-^;)
普段の生活・仕事だと、
 「あっ?前にもやったじゃん~」
みたいに言われることもあるせいか、どうしても保守的になってしまう自分がいます。

しかし、そこは「和合の精神」。分からないことを責めるのではなく、共有して一緒に学ぶ。
この心で教えていこうと思います。

稽古以外の場所でも「合気道の精神」があればと思っちゃう今日この頃です(~~;)

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